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FMTOWNS HDD増設Tips

FMTOWNSではSCSIタイプのHDDが増設可能です。(モデル1・モデル2はSCSIカードを増設する)
内蔵型と外付型がありますが、ここでは内蔵型について記載いたします。
内蔵型はHDユニット+マウンタという構成になりますが、マウンタに搭載できるHDユニットは1インチハイト以下のものとなっているようです。
各機種間の差異は下記を参照のうえ、HDD増設を行ってください。

モデル別HDD増設の留意点

モデル1/2

SCSIカードを増設して、外付けHDDを接続する方法しかないようです。

F系(1F/2F)

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0F系(モデル10F/20F)、CX系

これらの機種に対応として発売されていたHDD(マウンタ+ドライブ)を内蔵させることができます。
0F系ではHDD外れ防止機構を持たないようなので、固定するための工夫が必要となる場合があります。

UX/UG/UR

基本的には後から内蔵HDDを増設することができません。
例外として背面の拡張スロットに搭載するHDDがサードパーティ(アーバンコーポレーション)より発売されていました。(電源を増設スロットから、信号を本体背面のSCSIポートからといった感じ) これらの一体型FMTOWNSは分解が難しく、また不用意に内部へ接触すると配線の接触不良によりモニタが映らなくなったり、感電のおそれがありますので、専門知識の無い方は分解しないでください。 分解できる場合・・・本体基盤上にSCSIのコネクタがありますので、アサインを解析すればHDDを搭載できます。といっても、3.5”のHDDを搭載するスペースはありませんので、プラ骨格を加工する必要があるかもしれません。因みに元々HDDを搭載しているモデルには、2.5”HDDが搭載されています。

横置き型グレーTOWNS(HG・HR)と白TOWNSのHA系以外

これらの機種に対応として発売されていたHDD(マウンタ+ドライブ)を内蔵させることができます。
マウンタはHG系〜Fresh・FTまで全て互換性があります。
それ以前の機種(目玉TOWNSと呼べれているもの)のHDDマウンタも搭載可能ですが、厚みが足りない場合はゴム版などを噛ませて安定させるべきでしょう。

HA系(HA・HB・HC)

MO・HD両用の「内蔵オプション機器専用スロット」は上記の白TOWNSと、ほぼ同様ですが、SCSI−ID0のユニットを増設できません。

縦置き型グレーTOWNSで白TOWNS等のマウンタを流用する場合の注意点

一見、同じに見えますが、実は気をつけなければいけない点があります。
サードパーティ製のHDDなどで、HG以降対応とするものと、10F以降も対応とするもの等がみられますが、マウンタの互換性を考えた場合は厚みやコネクタ位置が微妙に違う事が問題になります。
たとえばニューテックのNT330iは20Fの筐体にすんなり入りましたが、Freshに内蔵されていたものは20Fには途中までしか入りませんでした。
製造時期により個体差はあるかもしれませんが、マウンタが入るかは「やってみないと分からない」という事になります。

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