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FMTOWNS メモリ増設Tips

FMTOWNSで利用できるメモリモジュールは72ピンのSIMM(Single Inline Memory Module)です。
Fresh・EなどのモデルEA2をベースモデルとする機種や、HA・HB・HCなどのHAベースモデルは、いわゆるDOS/V用のSIMMが利用可能です。
各機種間の差異は下記を参照のうえ、メモリ増設を行ってください。

モデル別メモリ増設の留意点

モデル1/2

モデル1およびモデル2ではオンボードメモリとして1MBを実装済み。
増設用メモリスロットは3つで、そのうちスロット1は1MBのメモリモジュールを増設する。(モデル2は実装済み)
スロット2・スロット3は1MBまたは2MBのメモリモジュールを増設可能。
スロット1に2MBのメモリモジュールを増設した場合には、1MBのみが認識されるため、1MBのメモリモジュールが入手できない場合には2MBで代用可能。

0F系(モデル10F/20F/40H/80H)

4MBまたは8MBのメモリモジュールを増設する場合、本体側でジャンパーピンの設定を行う必要がある。

ME/MF/MA以降

白タウンズといわれるモデルのうち、486系CPUを採用する機種では、80ns以下(60ns・70ns・80ns)のアクセス速度のSIMMが利用可能。

EA系

ME/MA/MA系と同様に80ns以下のメモリが使用できます。
また、DOS/V用のメモリを使用する場合、メモリスロットの右側にあるスイッチをV側にスライドします。

HB/HC

Pentiumプロセッサを搭載する機種では、60nsのアクセス速度のSIMMのみ利用可能。
Pentiumは64ビットバスを採用しているため、増設は(同容量)2枚一組で行う必要がある。
8MBのDOS/V用メモリを使用する場合はSIMMスロット付近のディップスイッチを設定する必要がある。

FMTOWNSでDOS/V機用SIMMを使う場合

EAベースやHAベースのFMTOWNSではDOS/V機用のSIMMを利用することができる。
それ以外のFMTOWNSでも次の事に注意すればDOS/V機用のSIMMを流用する事ができる。
1.72ピンFP規格のSIMMであること。
2.SIMM−IDがFMTOWNSの仕様に合致すること。
  67pin 68pin 69pin 70pin
1MB 結線 結線
2MB 結線 結線
4MB 結線 結線 結線
8MB 結線 結線 結線
16MB 結線
32MB 結線

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